「声楽」とは?【練習方法は?音大の「声楽科」に入るには?】

 声楽とは、その名の通り、「人の声による音楽」のことです。学校の音楽の授業で習う「合唱」から、本格的な「オペラ」まで含まれます。

1.「声楽家」の歌声は迫力満点!

 声楽家の「声量」「声の響き」「声の大きさ」「ビブラート」は、人並み外れています。

 声楽家は、コンサートホールやオペラハウス(歌劇場)などの大きな会場で、満員の客席の全方向に聞こえるように歌うことができる必要があるからです。

 声楽家は、音楽大学の専門コースで「声楽」を学んだ人たちであることが大半です。 つまり、彼らは、歌声は迫力満点で、音声を身体に響かせて発声しているので、声量も大きく、広い会場でもマイクなどの必要が無いくらいに歌っているのです。

2.「声楽」は何歳から始めればいいの?

 声楽を本格的に始めたいと思ったら、何歳から始めればよいのでしょうか?ピアノなどは、かなりの幼少期から習っているような人が多いですよね。 では、声楽も同じなのかと言うと、そうでもないようです。

 声楽は、のどや身体自体が楽器となります。 そのため、きちんと成長し、のどや骨格などが、ある程度、大人として成熟してから始めても全く遅くありません。 むしろ、その方がしっかり声を出すことができ、上達も早いかもしれません。

 もちろん、子どもの頃から勉強している人もいるかと思いますが、大人になってからでも、十分始めるのには遅くありません。 子どものうちは、プロの音楽を聴いたり、ピアノなど、他の楽器で音楽の勉強をするのも役立つと思います。

3.声学の効果的な練習方法

 声楽の練習方法としては、ストレッチなどの身体づくりから、発声練習、芸術的感性身につけることなど様々です。 特に、声を楽器と考えるので、身体づくりはある程度重要となります。

 また、もしプロの声楽家を目指したいと思うのならば、音大へ行って勉強することもあると思います。 その場合、入学試験には、ソルフェージュ(譜読み)能力を測る試験などもありますので、しっかり譜読みをし、楽譜から音楽を読み取る能力をつける必要もあります。

 声楽家になるには才能はもちろん必要ではありますが、こういった基本的な能力を身につける地道な努力も必要となります。

5.音大の「声楽科」の試験に合格するには

 声楽科の試験は、将来性を見ます。 高校生のうちからオペラ歌手のような声が出る子はいません。 これから伸びると判断されれば良いので、合格する可能性は大いにあります。

 音大の声楽科に入学するためには、まず声楽のレッスンに通わなくてはなりません。 音大受験のための個人レッスンをしてくれる先生を探してレッスンを受けます。受験のための先生選びですが、学校の先生に紹介してもらうなど、人づてに探すと良いでしょう。 また、これまでに音大受験を経験し、合格実績のある先生にしてください。

 声楽科のレッスンでは、声の出し方以外に、声の響き、表現力、イタリア語の発音などを学びます。 また、先生のコネで音大へ推薦状を書いて貰えることもありますので、先生選びが重要と言えるでしょう。

 音大入試には、例え声楽科に入りたいとしても、ピアノの実技試験があります。 課題曲は、ある程度の難しい可能性が高いので、ピアノの練習も必要です。どんな楽器が主科でも、声楽科でも、ピアノはソナチネ程度は弾けないと音大には入れないでしょう。