「歌ってみた」で再生数を確実に伸ばす「11個」の方法【歌い手必見!】

 なかなか、歌ってみた動画の再生数が伸びず、困っている歌い手さんもたくさんおられると思います。そうかと思えば、毎回軽く1万再生を超える歌い手さんもいます。

 その「違い」は一体何でしょうか?私の経験からその本質に迫ってみたいと思います。

1.「再生数が多い歌い手」の共通点とは?

 再生数を多く稼ぐ人気歌い手の共通点は、「固定客」(リピーター)がいるということです。

 動画を投稿すれば、内容にかかわらず、ある程度の固定客が確実に試聴&コメントするため、再生数も自然と伸び、初動が大きくなります。さらに、検索やランキングにも乗るため、新たに初見の方も見て、自然とリピーターも増えるという良い循環が回ります。

 逆に、固定客が少ない歌い手の方は、再生数もコメントも伸びないため、動画が埋もれてしまうのです。歌ってみたの再生数の中央値は、250再生前後と言われており、コメント数やマイリスト数も10以下が普通です。

 以上から分かるように、歌ってみたの再生数を伸ばす確実で一番の近道は、地道に「固定客」を増やすことなのです。そうはいっても、そう簡単には固定客は増えません。以降では、固定客を増やす具体的な方法について解説します。

2.「ニコ生」で、固定客を着実に増やす

コミュニティ説明文

 固定客を増やすのに最も適しているのが、「ニコ生」です。ツイキャスも悪くはないのですが、ニコ生の方が、動画を直接見てくれるファンを簡単に獲得できるのでおすすめです。(「歌ってみた動画」を見てくれそうなユーザを集めることが重要です)

 生放送をするにあたって、注意していただきたいのは、一人よがりの放送にしないことです。ひたすら歌ってみただけをしていませんか?コメントしてくれるリスナーさんには必ず声をかけて、時間をかけて話しましょう。「雑談」:「歌ってみた」=7:3くらいの割合でやると良いと思います。

 そして、毎回生放送を見に来てくれて、動画も見てくれるような、深い関係をリスナーさんと構築していくことが重要になります。最初は人数が少ないかもしれませんが、積み重ねることで固定客は確実に増えていきます

3.動画投稿前後に、「ニコ生で宣伝」する

 「歌ってみた動画」の投稿前後は、ニコ生とtwitterでリスナーに宣伝しましょう。固定客ができていれば、その人たちが必ず見て、コメントを残してくれます。

 また、ニコ生には、再生数を伸ばすための隠れた裏技があります。ニコ生のコマンドで動画を流すと、 視聴者の数だけ動画の再生数が増えます。つまり、ニコ生の視聴者が100人いれば、一気に再生数が100増えることになります。

 なぜ、ニコ生で固定客を作っていく必要があるか、だんだんわかってきましたね。

4.「動画の投稿タイミング」に注意する

 再生数が伸びやすい動画の投稿時間帯・時期があります。

・動画を投稿する「時間帯」
 固定客が多い場合は、ニコ生のリスナーが一番ログインする時間帯(22時前後)を狙います。そうすることで、投稿直後の宣伝で、再生数の伸びを一気に稼げます。

 逆に、ニコ生の固定客が少ない場合は、人気歌い手など、実力者の投稿が多い22時前後はすぐ埋もれてしまいます。投稿の少ない、朝の5時前後を狙いましょう。

・動画の「投稿日」
 歌ってみた・ボカロ関連のイベント(「初音ミク誕生祭」や、「MMD杯」など)と重なると、 動画が埋もれやすくなります。歌ってみた関連のイベント日は避けましょう。

5.「インパクトのあるサムネイル&タイトル」にする

インパクトのあるサムネイル&動画タイトル
【初音ミク】キミの(≒ボクの)パンティー【ネタ曲第3弾】

 動画を見る判断材料は、「サムネイル画像」と「動画タイトル」です。初見の方にクリックしてもらうには、見たくなるようなインパクトが必要になります。

 サムネイル画像は、動画の一番よいシーンを設定します。動画タイトルには、「歌い手名」と、「曲名」は最低限入れましょう。タイトルに「音痴が~」「底辺が~」を前につける方がたまにいますが、「下手な歌ってみたを聴きたい」と思う視聴者はいないので、避けましょう。

6.動画には、しっかり「タグ」をつける

 タグ検索経由でも動画にアクセスがあります。最大10個前後付けられるので、動画に関連するタグは必ず付けましょう。事前に、類似の投稿動画を確認して、どのようなタグが付いているリサーチしておくとよいでしょう。

代表的なタグの例)
・歌い手名
・曲名
原作名(アニメ名、ゲーム名など)
ジャンル
 ・「ボカロオリジナルを歌ってみた
 ・UTAUオリジナルを歌ってみた
 ・歌ってみm@ster
 ・東方を歌ってみた
 ・アニソンを歌ってみた」

7.「動画説明文」からファンを獲得する

歌ってみた動画説明文

ヘッダ画像/バナー
▲デザイン歴20年、サンプル公開中▲


 動画の説明文には、最低限、次の情報を記載します。

・マイリスト
・twitterアドレス
・コミュニティ

 動画を見て、興味を持ってくれたリスナーは、過去の歌ってみたを見てくれたり、生放送やtwitterに登録してくれます。チャンスは最大限活かしましょう。

8.「コメントしやすい動画」にする

 動画にコメントがつくと、動画検索の「コメントが新しい順に表示」の一番上に動画が表示されます。歌ってみたのクオリティを上げることはもちろんですが、コメントしやすい雰囲気の動画にすることで再生数を伸ばすことができます。突っ込みどころを作ったり、面白い演出をしたり工夫しましょう。

9.歌ってみた用の「機材」を揃える

 スカイプマイクでボーカルの録音をしていませんか?スカイプマイクで録音するプロや人気歌い手は、まずいませんよね。継続して歌ってみたを投稿するなら、 必ずちゃんとした機材を揃えましょう。

 必要な基本機材は次になります。

・マイク
 様々な特性を持ったマイクあり。

・オーディオインタフェース
 マイクの音を高音質でパソコンに取り込むための機材。

・ケーブル
 マイクとオーディオインタフェースをつなぐケーブル。ケーブルで音質は変わるので、ケーブルも侮れません。

・ポップガード
 これを使うことで、マイクに吹きかかる息やノイズを抑えます。

・スタンド
 手で持って歌うと、ハンドノイズと呼ばれる雑音が録音されるため、必ず、スタンドでマイクを固定して歌います。

・ヘッドホン
 カラオケをヘッドホンで聴きながら録音しないと、録音した音声にカラオケの音声も混ざるため、ヘッドホンをして録音します。

・MIXソフト
 高音質な歌ってみたに仕上げるためには、ボーカルのみを録音して、後からカラオケと合わせるMIX作業が必要です。

・・・以上、たくさんありますが、いずれもプロや人気歌い手が使っている機材やソフトになります。ただし、どれも価格帯や特性が様々で、そう簡単には選べません。そんな方におすすめなのが、定番で実績のある機材をまとめて安く売られている「歌ってみたのスターターキット」です。

 ニコニコ動画の歌ったみたやニコ生に最適な機材がセレクトされているので、買っておいて、まず間違いないキットです。

歌ってみたスターターキット
【TASCAM オーディオインターフェイスセット】
US-366 レコーディングスターターセット

 

10.「音域」と「声の相性」を考慮して曲を選ぶ

 音域が合っていない曲や、相性の悪い曲を選曲してしまうと、いくら頑張ってもよい歌ってみた作品にはならず、再生数も伸びません。自分にあったベスト曲を選ぶようにしましょう。

 ボカロ曲などによくある話ですが、人間には歌うのが難しい曲を選曲してしまうと、残念な結果になります。好きな曲を歌いたい気持ちはわかりますが、それを聴くのはリスナーです。リスナーのことも考えて選曲しましょう。

11.「MIX師」「動画師」「絵師」「歌い手」とコラボする

 MIXが苦手な方は、MIX師を見つけて仲良くしておいたほうがよいです。MIX師さんは、時間を削ってMIXしてくださいます。特に最初のうちは、無意識に失礼なことをしていることが多い(ノイズが多いボーカル音源を送る、リズム・音程が不安定など)ので、できるだけ謙虚に、失礼のないように接しましょう。

 ある程度知名度が上がってきたら、動画師さんや、絵師さんとも仲良くして、クオリティの高い独自性のある動画に仕上げられるようになっていきます。

 また、別の歌い手さんとコラボすると、相乗効果で再生数が伸びやすく、ファンも増えやすいので、たまにコラボしてみると良いと思います。

まとめ

 歌ってみたの再生数を増やすには、「固定客」を着実に増やしていく必要があります。まずは、日々のニコ生放送でリスナーさんとの交流を大切にしていってください。

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