「ロリポップ・さくらサーバ」→「Xサーバ」移行&SSL対応まとめ

今回、ロリポップさくらサーバ」→「Xサーバ
サーバ移転&SSL対応(http→https)しました。

・WordPress向けの「サーバ選定」で調べたこと
・サーバ移行、SSL対応で苦労したこと
を整理して、まとめました。

今月まもなく、Web業界に起こる大イベント!

今月の7/24?に、Web業界では恐ろしい事態が起こります。

「Google Chrome」のアップデートで、
「SSL対応」(http→https)していないホームページは
警告表示&SEO(上位表示)的に不利になる可能性があるのです{{{(+_+)}}}

こんな画面を見るのが、もう、間近に迫っている?!

<予想イメージ>
http

「【警告】保護されていません|http://~」

サイトにアクセスした閲覧者がこんな警告画面を見たら、
危険なサイトだと判断され、
去られても、不思議ではありませんo(T□T)o

SEOに力を入れているサイト運営者にとって、

絶対に避けたい「おそろしい」画面です!

Webサイト管理者の方なら、同じ境遇の方がたくさんおられると思います。
特に、大量のサイトを運営者はかなりピンチだと推測します。

サイト表示が遅い!この機会にサーバも移転しよう

speed

別件ですが、ここ最近、
このブログ(WordPress)表示に2秒以上もかかることに気づきました。

WordPressのキャッシュ系プラグインも試しましたが、いまいちでした。
あるライバルサイトは、0.5秒で表示されていました(;_;)

これは、レンタルサーバを変える「いい機会」だと思い、
今回、「SSL対応」(http→https)とあわせて、「サーバ移転」しました。

今回、「サーバ移転」&「SSL対応」するにあたり、気づきがあったので、
調べたことや、苦労した点について、情報共有したいと思います。

作業概要

2日間かけて、「新サーバの選定」→「新サーバへの移行」→「SSL対応」しました。
基本的にXサーバのマニュアル通りにやればできます。

一部、分かりづらい点や特有の問題もあったので、
そのあたりは、検索して調べて対応しました。

1.新サーバの選定

まず、どこのレンタルサーバに移転するか悩みました。

今後、長らく使うことになるので、リサーチして表にまとめて、
レンタルサーバを比較・検討しました。

その上で、最終的に
高速・高機能・高セキュリティ・大容量「Xサーバ」に決めました。

xserver

2.移行元→移行先のサーバ&ドメイン

ロリポップさくらサーバ(2台)→Xサーバ(1台)にすべて集約しました。

旧サーバ1ロリポップ(4ドメイン、1サブドメイン)
旧サーバ2さくらサーバ(1ドメイン)
(低速×/ドメイン数等制限あり△/初心者向き◎/コスパ◎)

新サーバXサーバ
(高速◎/ドメイン無制限◎/高セキュリティ◎/大容量◎/高額△)

3.移行データ(ファイル、DB)

・ファイルサイズ  :14GB(24,682ファイル)
ファイルサイズが大きいのは、23年間(小学4年~)ホームページを作ってきたので、
過去の黒歴史が大量に眠っているのです( ̄▽ ̄;)

・DB(MySQL)サイズ:300MB
WordPressのDBサイズは、大したことないのですが、
「アクセス解析(Mautic、Thk Analytics)のログデータ」
容量の大半を消費しています。

4.移行作業

(1)サーバ移行

・新サーバの設定
ドメイン登録、DB作成、DBユーザ作成をしました。

・「接続先DB」のホスト・ユーザ情報等書き換え(CGI/PHP/DB)
PHPやDB(SQLファイル)を直接書き換えることになるので、ちょっと心配( ̄▽ ̄;)
最悪、WordPressや、アクセス解析が動かなくなる可能性があります(T▽T)

(2)SSL化

・SSL設定(http→https)
新サーバで対象ドメインを選び、「SSL設定のボタン」を押すだけ!(*>▽<*)

全ファイルの「http://」→「https://」に書き換え
この作業は、かなり大変!

HTMLファイルは、ツールで一括置換できますが、
WordPress記事(DB)の修正や、Amazon/ASPタグ張替えなどが大変です。
他の方も、みなさん、対応にかなり苦労されているようです。

以上が、実施した作業の概要です。

実施した作業

以下は、実際に実施した作業になります。

1.新サーバの準備

「新サーバの条件」を考えてみた

まずは、新サーバを選定する上で、「何を重視するか」を徹底的に考えました。

最近は、WordPressでサイトを作ることが一般的(約6割)です。
・評価されやすい仕組み(カテゴリ、タグ、ping)があり、
・スマホのアプリ感覚で便利な機能やテーマを追加でき、
・SEO対策や高速化のプラグインも豊富
なためです。

WordPressのサイトや記事を増やしていくことを考えると、
性能・セキュリティ面で耐えられることが「必須条件」と考えられます。

将来的に、大量のサイト運営をすることを前提に、
「下記の条件」でサーバを探すことにしました。

<移行先のサーバの条件>

・「高速」   (WordPressが早い/DB数が多い/負荷分散可能)
・「多機能」    (柔軟に拡張可能/機能が豊富)
・「ドメイン無制限」(大量ドメインを1台で管理可能)
・「高セキュリティ」(Web改ざん・情報漏えい対策がしっかりされている)
・「大容量」    (複数サイト運営に対応できる容量が豊富)
・「有名」     (サービス停止・使用者増加による性能低下がない)

→調査の結果、
上記を満たすのは、Xサーバ一択でした!

参考までに、調べた情報(概要)を書いておきます。

2.レンタルサーバの比較検討結果

レンタルサーバの料金(税込)【有名で、まともに使える価格帯のもの】

サービス プラン 初期費用 価格
ロリポップ ライト 1,620円 3,240円/年
さくらサーバ スタンダード 1,029円 5,142円/年
mixhost スタンダード 無料 12,700円/年
Xサーバ X10 3,240円 12,960円/年

(※2018/06/29時点)

(1)とにかく安い!コスパで選ぶなら、ロリポップさくらサーバ

私がこれまで使っていた、2つのサーバです。

少数の「WordPressサイト」や「HTMLサイト」を、
お試しで、安く運営できるサーバです。

WordPressが遅いのがネックですが、
有名なだけあって、意外と機能豊富で、使っている人も多いです。

(2)上級者向けなら、mixhost

管理画面が使いづらいらしく、情報も少ないですが、
性能はそこそこある、WordPressに耐えうるサーバです。

ある程度知識があり、自己解決できる上級者向けです。

(3)本格的に運営したいならXサーバ

これまで、プロのサイト運営者さんたちが、口を揃えて、

「WordPressを使うならXサーバがいい」

「これを選んでおけば、後悔はまずない」

と言っているのを度々聞いていて、「本当かな…」と半信半疑でしたが、
自分自身でじっくり調べてみて、納得しました。

初級~上級者まで幅広く使われており、
高速・多機能・ドメイン無制限・高セキュリティ・大容量のサーバで、
WordPressを使うなら、ここが一番おすすめです。

本格的にサイト運営/後悔はしたくない人向けのサーバだと思います。

【補足】上記以外の激安サーバは、危険かも!

特にマイナーで激安なサーバは、

・契約者が増えると重くなる(1台の共有サーバを大人数で共有するため)
・サーバがよく落ちる
・情報が少なく、苦労する
・機能が少ない
・自宅サーバを個人運営されている

の場合があるので、注意が必要です!(※全部、実体験済)

2.「Xサーバ」の無料登録

xserver

Xサーバの「ホームページの登録フォーム」に必要事項を入力して、送信すると、

数秒後にメールで管理画面ログイン用の「アカウント情報」が届き、
すぐにログインして、使うことができました。

「10日間のお試し期間」があるので、

その間は、無料でじっくり使ってみて、気に入らなければ支払い不要です。)

3.早速、Xサーバの使用感をチェックしてみた!

実際に、Xサーバにログインし、管理画面(サーバパネル)を操作して、

・使いやすいか
・どんな機能が用意されているか
・マニュアルは充実しているか

をチェックしました。

↓これが管理画面です。
xserver

触ってみて感じたのは、

・管理画面がシンプルで使いやすい
・困った時は、画面右上の「マニュアル」ですぐに調べられる
・それでもわからない場合は、Googleで検索すると情報がたくさんヒットする

といったことでした。

これまで使っていた、ロリポップさくらサーバ
機能は十分ですが、管理画面が使いづらかった(特にメニュー構造が複雑)のですが、
Xサーバはシンプルで使いやすいと思います。

4.気に入ったので、料金支払♪

クレジットカードで、ひとまず、「3ヶ月分」で支払いました。
後で知ったのですが、長期間まとめて払うほどお得になるようです。

「支払画面」に書いてほしかった・・・。

5.「Xサーバ」へ移行

所持ドメインごとに下記を実施しました。

(1)ドメインの追加

・【新サーバ】ドメイン追加
「nodakoubou.net」みたいなのをドメインと言います。

・【新サーバ】サブドメイン追加
「test.nodakoubou.net」みたいに、子ドメインみたいな感じです。

(2)各種アカウント作成

・【新サーバ】DB&DBアカウント作成
WordPressやアクセス解析のデータを入れておく場所を作ります。

・【新サーバ】メールアカウント作成
「admin@nodakoubou.net」のようなメールアドレスをたくさん作れます。
無料メールで登録できないサイトに登録できるので、意外と便利です。

(3)ファイルの移行(14GB(24,682ファイル)) (※かなり時間がかかった…)

・【旧サーバ】FTPダウンロード
最新のファイル一式(HTML、JS、CSS、画像、CGI、PHP、…)をダウンロードします。

・【新サーバ】FTPアップロード
ダウンロードしたファイル一式を新サーバにFTPで転送します。

(4)DBの移行(300MB (WordPress, Mautic, Thk Analytics))

・【旧サーバ】DBエクスポート
MySQL(myphpadmin)から、SQL形式で「旧サーバのDB情報」をダウンロードします。

・【ローカル】「SQLファイル」を修正
テキストエディタで「DB名」など、新サーバ用に修正します。

・【新サーバ】DBインポート
MySQL(myphpadmin)で、SQLファイルを「新サーバのDB」にインポートします。<>

(5)新サーバで動作確認(HTTP/DNS移行前)

・【新サーバ】動作確認用URLを作成
DNS移行前に動作確認できるので便利です。

・【新サーバ】動作確認
WordPressのプラグインやテーマなどの影響で、
表示が崩れたり、Warningが大量に出て焦りました。

そのような場合は、ローカルのhostsファイルを一時的に書き換えて、
動作確認用URL(本来のドメイン名とは異なる)を本来のドメインに見せることで
表示崩れやエラーが無くなりました。

(6)DNSサーバ移行

・【ドメイン】DNSサーバを新サーバに変更
私は、下記の3つのサイトで主に.netドメインを買っています。

各サイトで、ドメインの「DNSサーバ」を新サーバに変えます。

お名前.com  (「野田工房ブログ」で使用)
VALUE DOMAIN(「日本語ドメイン×2」で使用)
ムームードメイン(「野田工房どっとねっと」で使用)

 (新サーバ反映まで、半日程度待機・・・o( _ _ )o…zzzzzZZ)

(7)新サーバでの動作確認(HTTP/DNS移行後)

・【新サーバ】動作確認
実際にドメインを移行した後に、エラーなく動くことを確認します。

(8)SSL設定(http→https)

・【新サーバ】ドメインにSSLを設定
ドメインを選んで、SSLの設定ボタンを押すだけ。

・【新サーバ】各ファイルをhttp→httpsに書き換え(かなり大変!)
24,682ファイルを「http://」→「https://」に書き換えます。
HTMLファイルは、ツールで一括置換します。

・【新サーバ】「.htaccess」ファイルを修正
「.htaccess」ファイルを修正し、

・wwwをwwwなしにリダイレクト
・http→httpsにリダイレクト

させます。

 (新サーバのSSL反映まで、半日程度待機・・・o( _ _ )o…zzzzzZZ)

(9)動作確認(HTTPS)

・【新サーバ】動作確認
下記の挙動(正しくリダイレクトされる)を確認します。
・https://nodakoubou.net/  →https://nodakoubou.net/
・https://www.nodakoubou.net/→https://nodakoubou.net/
・http://nodakoubou.net/   →https://nodakoubou.net/
・http://www.nodakoubou.net/ →https://nodakoubou.net/

・【新サーバ】ドメインのメールアドレスが使えることを確認
メールアドレスが新サーバで動作していることを確認します。

(10)アクセス解析のSSL対応設定(Google関連)

・Google Analytics設定変更
http→httpsのURLに変更します。

・Google Search Console設定追加 (https)
httpとhttpsは別物になるので、httpsの設定を追加します。

・Google Analytics⇔Google Search Consoleの設定紐づけ
http→httpsにそれぞれ変更・追加した結果を紐づけます。

(11)アクセス解析のSSL対応設定(独自)

・Mauticの設定
設定ファイルのサーバ固有パス(DB関連)を書き換えます。

・Thk Analyticsの設定
設定ファイルのサーバ固有パス(DB関連)を書き換えます。

【余談】GoogleのreCHAPTCHEが度々出る(×_×)

capcha

Google周りの設定をする度に、このreCAPTCHA画面が...
最近、Googleで検索していてもよく出るんですよね。
人がやっても意外と判断が難しいし、
ユーザ体験(UX)を阻害している気がしてならないのですが。

ロボット(プログラム)を弾く効果はあるのかもしれませんが、
なんとかしてほしいものです。(-_-;)

今後の予定

WordPressやHTMLの一部にまだ「http」が残っていて、
画像が表示されなかったり、警告が出るページがあるようです。

まだ期限に余裕があるので、少しずつ直していく予定です。

最後に

ssl-http-https

これで、Chromeの新バージョンが出ても、
「信頼できないサイトです!」と警告されずに済みます。

ぐったりです…m( _ _ )m

以上、サーバ移行&SSL対応のご報告でした!